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水、ミネラルウォーターの正しい飲み方を紹介します。
水と健康のおいしい関係
一日に飲む水分の量
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>一日に飲む水分の量
一日で摂るべき水分量は、
普通に生活している人ひとりあたり約2.5リットルくらいです。
ただしこれは、飲み水を食べ物も合わせての数字です。
食べ物から得られる水分の量は
次のページの「
ごはんに含まれる水分
」を見て下さい。
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一日で身体から出る水分の量も2.5リットルです。
そのうち尿や便に含まれる量は約1.5リットル、
皮膚から蒸発する汗が約0.5リットル、
残りの0.5リットルは呼吸で吐く息の中に含まれています。
0.5リットルというのはつまり500mlのペットボル1本分です。
恐ろしい量の水分が息だけでいつの間にか失われています。
暑い時や運動時に汗をかくと、
これに加えてさらに1日1リットル程度水分を失います。
健康な人は、1日の排出量とほぼ同じ
約2.3リットルの水分を飲食物から補給する必要があります。
この摂取量と排出量のバランスがくずれると、
さまざまな症状があらわれます。
水分が不足すると、脱水症や熱中症の原因になることはよく知られています。
また、過剰に摂取した場合、「
水中毒
」という症状が引き起こされ、
内臓に負担がかかり体がだるくなったり
消化不良を起こしたりすることがあります。
これは体内のナトリウム濃度が低下するためで、
ひどい場合は死に至ることもあります。
一度に大量の水を摂取しないよう注意が必要です。
とはいえ、きっちりと、排出した量と摂取する量を計算しながら
生活しているわけではありませんね。
その調整を腎臓がきちんとしてくれます。
水分の補給が足りないときは、
尿を濃縮して水の排出量を減らしているのです。
逆に水分摂取量が多いときには、尿の量を増やして余分な水分を放出し、
体内の水バランスを整えてくれています。
アルコールは利尿作用が高く、
飲んだ以上の水分が尿として排出されるので、
水分摂取の目的には適しません。
カフェインを多く含むコーヒーなどの飲料も、
高い利尿作用があります(麦茶やほうじ茶などはカフェインが少ない)。
糖分を多く含むジュース類や清涼飲料水は、
糖分の摂りすぎに注意してください。
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コメント:友達と気合い入れて背伸びしてホテルオークラに行った時に飲んだ水が本当にうまかった。
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