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水、ミネラルウォーターの正しい飲み方を紹介します。

水中毒とは？

水中毒とは？

水と健康のおいしい関係＞水のお話＞水中毒とは？

水中毒（みずちゅうどく）とは
過剰の水分摂取によって血液中の
ナトリウムイオンの濃度低下で引き起こる中毒症状です。

健康にいいからと言って無理に水を飲みすぎると
中毒症状があわられるということです。

ナトリウムイオンが低下すると以下の順で症状が悪化していきます。
・軽度の疲労感を感じる
・頭痛や嘔吐などの症状がでる
・精神症状
・痙攣（けいれん）、昏睡（こんすい）症状
・呼吸困難で死亡

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正確にどういう現象が体の中におきているかと説明します。

腎臓の水の処理能力は、通常16ｍｌ/分で、
これを越えるスピードで水を飲むと、
血液中の水が処理しきれず血液中の水分が過剰状態となってしまいます。
水分過剰状態だと細胞に異常が起きるということです。



過去にあった事例だと、
ニューヨークタイムズの記事で7.6リットルの水を
トイレに行かずに飲み干した28歳の女性が翌日に死亡し、
検死の結果、水中毒であることが判ったというものがありました。


2002年のマラソン大会で、
マラソン後に水を大量に摂取して死亡した人の事例もあります。

マラソンに挑戦している人が水分不足を心配し走る前から
水を補給しすぎて体調を崩す事例もあります。

NHKによれば少し強めのマラソンの場合は１時間に800ｃｃぐらい、
軽い場合は400ｃｃ以下 ぐらいが適当で
それ以上は補給しすぎる可能性を指摘していました。


最近流行っているデトックスで体内の毒素を出すために
大量の水を飲んで水中毒となった事例もあります。


水ダイエットで大量の水を飲んでやせようとして
水中毒となった事例もあります。


まあ7.6Lとかはみなさん飲まないと思いますが、飲みすぎには注意です。

「1日に飲む水分の量」にも目を通してあげれば、
飲みすぎを押さえることができるでしょう。


水ダイエットやデトックスなど結構流行っているので
それらに興味があったら注意してください。


もし、水を飲みすぎてしまってとしたらどうしたらいいでしょうか？


血液中のナトリウムイオンの濃度を上げるのに最も簡単なのは
「塩分」を取ることです。

ナトリウムイオンってのはNa+です。
食塩はNaCl。つまり塩化ナトリウム。

私達が食べている塩は塩化ナトリウムというのが正式名称です。
NaClが水に溶けるとNa+とCl-に分かれます。
つまり、ナトリウムイオンの濃度を高めることが出来ます。


水分も塩分も不足したときはどうでしょうか？

下痢などで激しい脱水症状を起こした時に、
スポーツドリンクを飲むと水中毒になることがあります。

これは、病気などで脱水時の水補給には
一般的なスポーツドリンクではナトリウム濃度が低すぎるのが原因です。

病的な脱水時には経口補水塩という専用の物を用いるといいでしょう。
（医療の現場とかで出てくる専用の物だった気がします）

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管理人プロフィール

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コメント：友達と気合い入れて背伸びしてホテルオークラに行った時に飲んだ水が本当にうまかった。

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